将棋の初段になるためには
お久しぶりの投稿です。汁です。
今回は二つ目の将棋記事を書こうと思います。
さて、今回のテーマは初段です。はじめたての方、それなりにやり始めた級位者の方にとって大きなポイントとなる段位ですので、他の将棋サイトなどを見ても初段を目指す〜というのが多いですね。
初段といっても、大会等での段位、ウォーズやクエスト、24での初段など様々ですが、今回はウォーズやクエストがメインとなります。(24は段位が辛いので)
お世辞にも筆者は強いとはいえませんが温かい目でお願いします。
本題ですが、初段になるためにはどのようなことが必要か、それを書いていこうと思います。
1. 戦法を何か一つでも身につける。
かなり大事です。
戦法と一口に行っても、居飛車なら相矢倉、横歩取り、相腰掛け銀や、振り飛車なら四間飛車、三間飛車、向かい飛車等多くあります。
まず自分に合う戦法を見つけましょう。簡単なのでもいいので。
2.要所はしっかり考える。
大事。
早指しばっか指してる自分が言うのもなんですが、級位者の方と指すときはこちらの狙いが全くわかっていないことが多いです。
こちらがそこの駒を狙っているぞ、と見せても反応せず、自分の攻めを通そうとしたり、全く意味のない待ち手を指してしまうこともあります。
要所、特になにか狙いがわからない時などはしっかり考えましょう。慣れれば自ずと見えてくることもあります。
3.大駒を守りすぎない。
かなり大事。
級位者の方は、自玉の危険や複数の小駒よりも大駒、特に飛車を大事にしてしまう人が多いです。
大駒を大事にすることは悪くはないですし、正しい認識ではあるのですが、自玉か飛車だったら自玉の方が圧倒的に大事です。
詰みが見えるときや、大駒に紐がついているなら守りすぎてはダメです。バッサリ切ってしまうことも覚えましょう。
4.駒得よりも詰みを狙う。
大事。
相手の玉、自分の玉が薄いのにやたら駒を取ろうとする人はいませんか?
相手の玉が薄いなら駒得よりも自分の駒を見て詰むか、寄せられるか確認しましょう。後で相手の痛い手が飛んでくることもあります。
自玉が薄いのに駒を無理に取ってはいけません。
また、大事な場所では金駒(金や銀)を守りに使いましょう。相手を攻める前にまず自分から。
だいぶ疲れてきたので、何か要望や付け足したいことが増えたら書きます。
とりあえずの4点です。これ以外にこれも大事じゃない?これは必要ないの?みたいなのがあったら教えてください。
最後になりますが、クエスト、ウォーズの初段は正直かなり優しいと思っています。
理由としては、無理攻めが通る、攻め、守りの幅が狭い、終盤が甘い…等々あります。
なので、今初段に達していない方はあまり気にすることはないです、1日一局でも指して棋力アップを図りましょう。対局も受け付けているので、いつでもおっしゃってください。